代表あいさつ

 
  
代表理事 吉田 照哉

千葉県両総馬匹農業協同組合
関東軽種馬生産育成協会

代表理事 吉田 照哉

関東地区競走馬牧場の伝統と新たな役割

近年の競馬業界において、関東地区の競走馬関連牧場の重要性がにわかに注目を集めています。

レースに直結した馬づくりが牧場に求められる今日、美浦トレーニングセンターや南関東4競馬場から至近に位置している有利さはあらためて申しあげるまでもありません。残念ながら関東地区のサラブレッド生産地としての規模縮小は否めないところですが、育成や調教の最前線基地としての役割に軸足を移すことで、私たちはわがふるさとのポテンシャルにあらためて気づくことになったのです。

私たちの強みは、この物理的な距離のみにとどまりません。たとえば、巨大な経済基盤、無数のファンの視線、そして最新の情報技術などを肌で感じとることができるのも、首都圏のお膝元に抱かれているからこそでしょう。これらを総合した“地の利”を武器に時流を鋭くとらえ、あわせて広く全国に発信していくことで日本の馬産界に微力ながら貢献していきたいと存じます。

競走馬のふるさと・両総─その伝統と新たな役割を、本ホームページを通じて多くの皆様にご理解いただければ幸いです。

Message

組合理念

関東地区の名馬育成の拠点と発信地

千葉県両総馬匹農業協同組合(千葉サラブレッドセール)は、昭和23年に設立された競走馬生産を支援する農業協同組合です。

競走馬の競り市場を定期的に開催しており、国内外から多数の競馬関係者が訪れます。ここでは、優れた競走馬が取引され、新たなスター馬が誕生する場となっています。世界的な名血の導入や生産技術の向上に努め、馬産地発展のために活動しています。そして、獣医療と連携し、出品馬の健康と安全の管理を徹底しています。

また、「競走馬のふるさと案内所」の運営も行っており、競馬ファンや観光客に向けて競馬の歴史と地域の魅力を発信しています。

私たちは、競走馬生産や育成を通じ、地域社会と日本の競馬産業の発展に向けて、これからも人力してまいります。

組織概要

名称千葉県両総馬匹農業協同組合
関東軽種馬生産育成協会
代表吉田 照哉
設立千葉県両総馬匹農業協同組合:昭和23年12月28日
所在地〒286-0212 千葉県富里市十倉1番地
TEL:0476-93-1008
FAX:0476-92-2985